「Starry☆Sky on STAGE」ゲネプロより (C)arithmetic / @「Starry☆Sky on STAGE」製作委員会

Honeybeeが贈るドラマCD、乙女ゲームなどからなるメディアミックス作品シリーズ「Starry☆Sky」。作品の誕生から10周年を迎える今年、初の舞台化となった「Starry☆Sky on STAGE」が7月10日に開幕した。初日に先駆けてゲネプロ、囲み取材が行われ、出演キャストたちが意気込みを語った。

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囲み取材では本作の見所について、生徒会長役として全体をまとめる不知火一樹役に杉江優篤は、「原作ゲームの1年後を描いた作品になっています。ゲームの中で成長したことで、また違った舞台のストーリーの楽しさがでてきていると思います」と語った。また主人公らの担任教師となる陽日直獅役の輝山 立は、「舞台版ということでオリジナルストーリーですが、その中でも原作に忠実だったり、オリジナルだからこそ見られる関係性だったり、そういうのを楽しんでもらえたらなと。また今回、他の作品には無い天井のスクリーンが舞台の魅力のひとつなので、星空がどう表現されるかも楽しみに観ていただけたらと思います」と、実際にキャラクターたちと「星を見る」かたちになる作品ならではの舞台機構にも触れ紹介した。

また今作はエンディングが公演ごとに分かれており、それぞれの見所について、春エンドより土萌 羊役の糸川耀士郎は「幼馴染としての友情を大切に描いているストーリー、エンディングは全体の絆を1番ハートフルに表現しています」、夏エンドより宮地龍之介役の古谷大和は「夏は特に部活というテーマがあるので、他の季節と違う見所があるかなと思います」、秋エンドより水嶋郁役の丸山ナオは「秋は先生チームということで、大人の魅力、そして激しいダンスになっているので、ゲームに無い姿も見せられたら」、冬エンドより青空颯斗役の高本学が「冬は他と違い家族愛を描いていると思うので、親密な関係性を舞台上で、お客様が心温まるような作品にできればと」と、それぞれにアピールした。

ゲネプロでは、全キャストが劇場内をフルに使って動き回り、それぞれのキャラクターの個性を発揮。原作の1年後を描いたストーリーながら、これまでのファンにもうれしい作品の名場面の数々を織り交ぜたストーリーになっており、新しい「Starry☆Sky」を楽しむことができる。公演は7月15日(月・祝)まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。チケットぴあでは各公演前日まで、当日引換券を発売中。