[145回]宮澤佐江、AKB48G"卒業発表"までを語る(2)―いつから卒業を具体的に意識し、秋元先生に打ち明けたか（3/7） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

「私は、卒業します」と、ゆるがない決意が動きはじめたのは、いつ頃のことだったのか。1年後の自分を見据えて、がむしゃらに過ごした2015年。もどかしかった、“あのとき”を振り返ります!

あまざけを飲む佐江ちゃん。大人になってからおいしいと思うようになったみたい。

はい。 “とにかくグループに10年は、いたい”っていう考えも、秋元先生にしっかりと伝えました。秋元先生は、 “分かった”という感じで、お話を聞いて下さいました。

ーー去年の4月からは、そういう状況の中で活動していたんですね。

だから、とにかく“がむしゃらになれた”って思いました。その分、夏以降は自分が苦しい思いを、しちゃったりしたんですけどね。　

ーーこれまでの連載を読み直してみると、“卒業”に対する考え方が変わったのかな、と思える発言がちゃんとあって。

あまざけと…ソフトクリーム!?

えッ、本当?

ーー“前向きな卒業を考えられるようになりました”と、発言している回があるんです。去年の4/13に取材したときのお話です。（第109回）

“ガラコン”が終わった後の取材ですよね。

ーーそうですね。地球ゴージャスさんの“ガラコン”があったのは、去年の3月末でしたね。“ガラコン”のときにはもう、秋元先生に“卒業”について話していた?

言ってます、言ってます。秋元先生に言えたのは、“ガラコン”のちょうど数日前だったんです。

ーーそれが胸の中にあったので、“前向きな”という発言が出たのかもしれませんね。