別売のスロットインハードディスクを追加して録画容量を拡張

シャープは、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「AQUOSブルーレイ」の新製品として、内蔵HDDに加えて本体のスロットに別売の専用HDDを入れて録画容量が拡張できる「BD-T2100」「BD-T1100」「BD-T510」を、5月30日に発売する。価格はオープン。

別売の着脱式のスロットインハードディスク(SHDD)「VR-SHD50」を追加することで、500GB分の録画容量が拡張できるBDレコーダー。USB接続の外付けHDDで容量を追加する場合と比較すると、設置スペースがいらず、配線の手間が省ける。なお、SHDDの録画・再生は、登録した「AQUOSブルーレイ」でできる。

チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを3基搭載。さらに「スカパー!HDチューナー」を接続すれば、最大4番組まで内蔵HDDに同時録画ができる。また、レコーダーのチューナーでテレビ番組を視聴中に、予約録画していない番組でも見逃したシーンを視聴できる「ちょっと戻っテレビ」機能を搭載。スポーツ中継の決定的瞬間や、電話や来客で見逃したシーンを最大90分までさかのぼって視聴することができる。

あらかじめ設定した好みのジャンルを自動更新して録画する「最新上書き録画」機能を搭載。予約していなくても、ニュースやスポーツなど好みのジャンルの最新情報を見ることができる。「最新上書き録画」で自動録画した番組は録画リストの先頭に表示するので、すぐに視聴することができる。

実勢価格は、内蔵HDD容量が2TBの「BD-T2100」が18万円前後、1TBの「BD-T1100」が11万5000円前後、500GBの「BD-T510」が9万円前後の見込み。容量500GBのSHDD「VR-SHD50」が1万2000円前後の見込み。