失敗しないようにね!

我が子が失敗をしないように常に子供の先回りをするママもいますが、子供は失敗をして沢山のことを学び成長していきます。

子供のことを心配して「失敗しないようにね」とつい言ってしまいそうですが、連発すると「失敗はいけないこと」と思い込み、「失敗が怖い」となってしまう可能性も。

新しいことにチャレンジする意欲を奪ってしまう言葉になってしまうかもしれませんから、使わないようにしたいですね。

子供だからまだ無理!

子供は大人がしていることを真似したり、自分でやってみたいと好奇心を働かせ行動するものです。特に危険な行動につながりそうだったりすると、頭ごなしに「子供だからまだ無理!」と止めたくなりますが、この言葉にも注意が必要です。

「自分はできないんだ」とやる気や自信を失わせてしまうきっかけになったり、自己評価を下げてしまうきっかけにもなります。まだ早いと思っても見守りながらやらせてあげるようにしたいですね。

お利口さんね

「お利口さんね」は一見誉め言葉のように感じますが、子供によっては「自分は勉強しなくても頭がいいから勉強しなくていい」などのように受け止めてしまい、努力をしなくなる場合があります。

褒める育児が推奨されているため「お利口さんね」と連発しているママもいるかもしれませんが、「頑張ったね」のように子供が努力したことを評価するような褒め方をする方が良いかもしれません。

このように普段から口癖になってしまっている言葉は意外に多いことが分かりますが、1回だけならまだしもそれを連発してしまうと子供の成長においてさまざまな影響が出る可能性があります。

意識して接するだけでも子供は随分変わるものですから、可愛い我が子を自らの手でダメにしてしまわぬよう注意したいですね。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。