腹筋を披露した榮倉奈々

 「adidas WOMEN PRESS CONFERENCE 2016」が1日、東京都内で行われ、女優の榮倉奈々が登場した。

 榮倉は、真剣にトレーニングに打ち込む“女性代表”として、昨年アンバサダーに就任。アクション映画への出演を機にトレーニングを始めたという。

 榮倉は「そもそも私は運動に無縁で、体を動かすことができなくて…。まず基礎を身につけたいと思って。それが大体4年前でした」と告白。イメージとしては「役に近づきたいという思い。具体的には腕立て伏せ、懸垂ができるようになりたいといった感じでした」と開始当時を振り返った。

 その後もトレーニングを継続している榮倉は「自分でもこんなにハマるとは思っていなかった」と驚いた様子。「今日始めて明日できるものではないけど、小さいことでも積み重ねていくと、体ってすごい素直。確実に反応して目標を達成できるというのがすごく気持ち良くて…。内面的にも自信につながったし、すごく豊かになったと思います」と充実の笑みを浮かべた。

 また、最初は不安もあったというが「一つクリアできると、できるんだ。次はこれやりたい!となって…。“やらなきゃ”から“やりたい”に変わる瞬間はすごく気持ちがいい。コツコツやることが大切だと教えてもらった気がします」とその効果を振り返った。

 会場では榮倉がサイクリングマシーンをこぐコンセプトムービーも上映され、榮倉は「ちょっと恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべながらも、「皆さんにリアルなトレーニングの様子を伝えられたら」とアピールした。

 最近では「バランスボールなど、体幹を使ったトレーニングをマスターしたい」とジムで鍛えているほか、「家でも週5ぐらいでダンベルを使ったトレーニングをしています。追い込み過ぎないよう、いいペースを見つけて思い立った時にやっています」と体づくりの秘訣(ひけつ)を語った。