まさかの“新宿2丁目風”体験!? LGBTを知る!!

一風変わったアピールで客足を伸ばしていたブースが「好きに変はない〜LGBTを考える〜」。LGBTとは、現代の社会における一般的な性のあり方に当てはまらない人の総称。LGBTのことを知ってもらいたいという気持ちで出展したこのブース、真面目なブースかと思いきや新宿二丁目を彷彿とさせる盛り上がりっぷり。「こんな風に自分がLGBTということに気づいた」など、ご自身の経験を明るくトーク。

みんな違ってみんないい!! 三十路一人一人にそれぞれの人生があるように、性別に関してもそれぞれの道があってもいいじゃない!“成りたい人になる”という思いをこめた、「LGBT成人式@埼玉」が2016年2月6日に開催されるので、そちらも併せてチェックしてみては。

参加者の中でもひときわ目立っていた、バルーンアーティストの彼女。黒とゴールドの小さなバルーンを組み合わせたドレスはインパクト抜群。朝3時からこのバルーンドレスを制作したのだとか……!

双子の三十路・なつさんとゆきさん。デザイナーさんのなつさんがパッケージをデザインし、農家の嫁のゆきさんがフードを作るそう。

普段は学校で版画の先生をしているという女性。この日はカラーセラピーとのコラボワークショップが大盛況!!

この日用意されたモルツは3,000本。飲んでも飲んでもモルツが出てきた。フードは30歳の漁師、農家、酪農家などの生産者と、30歳の料理人がタッグを組んだ「MISOJI産MISOJI消メニュー」。

趣味が高じて、プラモやラジコンでおなじみTAMIYAさん全面協力のもと、今回の出展に至ったという男子二人。おもちゃを見つめる男子達の目の輝きは未だ衰えない……!

男女比は半々くらい。グループでの参加も多かったが、出展者と知り合いで会うために一人で来たという方もちらほらいた様子だが、みなさん大変楽しんでいるようだった。

なぜこのイベントに来たのか?という質問に、「これからの人生を考えるため」と真面目な返答をしてくださった方もいれば、「暴走成人式に負けたくなくて」とい三十路の意地を見せた方もいた。また、子供連れのママさんは、子どもと一緒に楽しく過ごせて良かったとのこと。