NEC、SDNによる8K映像の伝送実験を実施、さっぽろ雪まつりの映像を大阪へ

2016.2.5 14:50配信
SDNを利用した8K高精細映像配信の伝送実験の概要

NECは、情報通信研究機構と共同で、2月5日から開催する「さっぽろ雪まつり」の8K高精細映像のライブ中継を、SDN(Software-Defined Networking)を利用して伝送する実証実験を行う。

実験では、SDNを活用したネットワーク上で、世界初の24Gbps超の伝送容量を実現するとともに、IPsecによるセキュリティ対策(暗号化)によって、高い秘匿性を確保した。

試験用ネットワーク上には、NECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」のSDN対応コントローラ・スイッチや各種ネットワーク装置を、札幌と大阪の2拠点に設置し、北海道テレビ放送などの参加組織と協力して、「さっぽろ雪まつり」の8Kライブ映像を、グランフロント大阪内のナレッジキャピタルに設置したパブリックビューイングモニタに配信する。

さらに、統合運用管理ソフトウェア「WebSAM」の自動制御機能と「UNIVERGE PFシリーズ」を連携することで、ワンクリックでの映像配信ネットワークの制御を実現した。

「WebSAM」の自動制御機能と「UNIVERGE PFシリーズ」の連携によって、IT基盤運用管理者だけでなく、利用者の要求に従ってセキュリティやネットワークの各種専用機器の組み込みや切り替え、配信元から配信先までの配信経路の切り替え、マルチキャスト/ユニキャストなど配信方式の変更を、オンデマンドで短時間に実施できる。また、ネットワーク接続端末の設定変更負荷の軽減についても検証する。

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