「Voice-Trek VN-702PC」(左)と「Voice-Trek DP-201」

オリンパスイメージングは、ICレコーダー「Voice-Trek」の新機種として、USBのPC直接接続に対応し、使いやすさを追求したエントリーモデル「Voice-Trek VN-702PC」を5月中旬に、手軽に録音できるらくらくレコーダー「Voice-Trek DP-201」を4月27日に発売する。価格は、どちらもオープン。

「Voice-Trek VN-702PC」は、2GBのメモリ、microSDHC/microSDカードスロット、直径28mmの丸形ダイナミックスピーカーを搭載。大型液晶ディスプレイを備え、文字サイズは大/小を選ぶことができる。また、背面の内蔵スタンドは、接地面からの雑音の取込みを低減する。

保存した音声ファイルは、自動的に日付で管理。カレンダーフォーマットの表示で、目的のデータをすばやく見つけることができる。

語学学習や書き起こしに便利な「早聞き」10段階(2倍速まで)、「遅聞き」5段階(0.5倍速まで)の機能や、部分リピート機能、音声に反応して録音の開始・停止を行う「音声起動録音(VCVA)」機能などを備える。

電源は、単4形アルカリ乾電池×2本。サイズは縦108.0×横39.0×厚さ16.8mmで、重さは71g。実勢価格は7000円前後の見込み。

「Voice-Trek DP-201」は、2GBのメモリ、直径36mmの丸形ダイナミックスピーカーを搭載。大型液晶ディスプレイを備え、大きな文字の表示や漢字表示に対応する。

保存した音声ファイルは、自動的に日付で管理。カレンダーをめくるような感覚でファイルを探すことができる。語学学習などに便利な「早聞き」機能は1.2倍/1.5倍/2倍、「遅聞き」機能は0.5倍/0.75倍に対応する。

操作ボタンは五つだけで、録音・再生・停止は液晶ディスプレイの表示に合わせてアイコン化するなど、わかりやすいシンプルなデザイン。早送り・巻戻しボタンは、初めてICレコーダーを使う人でも直感的に操作できる。

電源は単4形アルカリ乾電池×2本で、モノラル録音で約80時間連続使用できる。サイズは縦95.0×横50.0×厚さ18.2mmで、重さは78g。実勢価格は5500円前後の見込み。