キャスト&監督が『キャロル』の魅力を解説

2016.2.10 10:40配信
『キャロル』

明日から公開になる映画『キャロル』の特別映像が公開になった。映画のダイジェスト、メイキングを中心に、主演のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ、トッド・へインズ監督が作品の魅力を語った模様も盛り込んだ映像だ。

特別映像

本作の舞台は1950年代のニューヨーク。裕福で、愛する娘にも恵まれているが、どこか謎めいた女性キャロルと、ジャーナリストになりたい夢を持っているが生活のために百貨店で働いている若い女性テレーズは偶然に出会う。優雅な大人の女性に“憧れ”を抱いたテレーズはキャロルと親しくなり、やがて言葉では言い表すことのできない感情を抱きはじめる。

一方、キャロルもテレーズの存在が大きくなっていく。ブランシェットは「人は誰かを愛してしまうと、自分を抑えることができなくなる」という。劇中でキャロルとテレーズは現在の環境や人間関係を断ち切るようにして旅に出かけ、そこで自身の本当の想いに向き合うようになる。それは単純な“幸福”だけではなく、現在の環境をすべて捨て去ってもいいのかという迷い、周囲の眼に対する恐れ、自分の本心がわからなくなる混乱を含んでいる。

へインズ監督は「困難に立ち向かって、2人が追い求めていたのは、根源的で独自の愛だった」と分析し、劇中でキャロルは「心に従って生きなければ人生は無意味」と言い放つ。本作は、自分の心のままに生きられる相手、心を開くことができる相手に出会ってしまったふたりの喜び、迷い、恐怖を繊細なタッチで描いており、マーラは「舞台は50年代でも古くさくない。ラブストーリーはいつだって私たちの心をつかむわ」と語っている。

『キャロル』
2月11日(木・祝)全国公開


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