「ECLIPSE LIVE FROM FUJIYAMA by SOLAR POWER」特設ウェブサイト

パナソニックは、5月21日の金環日食を、太陽光発電による電力を使って富士山頂からインターネットライブ中継するイベント「ECLIPSE LIVE FROM FUJIYAMA by SOLAR POWER」を実施する。中継開始は7時30分頃の予定。

5月17日に富士山五合目にベースキャンプを設置し、業界最高の発電量を誇る「HIT太陽電池」で発電する。発電した電力は、長寿命サイクル用鉛蓄電池を介して家庭用ポータブル電源「CB-LS01H」16台へ充電。中継に使用する日食撮影用のビデオカメラ「VARICAM」やスタッフ撮影用のカメラ、赤道儀(天体追尾システム)、PC「Let's note」などの機材に必要な電力14200Whを、すべて太陽光発電によってまかなう。

5月20日には、アタックチームが雪に覆われて凍りついた急斜面を登山して、富士山頂に機材を運ぶ。なお、登山の模様も現地からリアルタイムで中継する。5月21日には、富士山頂ですべての機材をバッテリと接続して、金環日食をライブ中継する。中継には、FOMA回線を使用する。

進捗状況は、4月18日に開設した特設ウェブサイトとFacebookページ上で、金環日食当日まで配信する。また、撮影に使用する機材やスタッフの紹介、本番を想定した実施テストの模様なども配信する予定。

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