榮太樓總本鋪 喫茶室 雪月花 日本橋本店(日本橋)/宇治あんみつ(810円)。天然寒天に宇治の抹茶、自慢のこしあんを合わせた人気商品

甘味処や喫茶の名店がひしめく日本橋、人形町界隈。
今回はぴあMOOK『日本橋のおいしい店』から厳選5店を、各店自慢のメニューとともにご紹介!

フォトギャラリー日本橋・人形町エリアの厳選喫茶&甘味処 フォトギャラリー
  • 甘味処 初音(水天宮前)/抹茶クリーム小倉白玉1100円。上質な小豆を使用した贅沢な甘味
  • サンドウィッチパーラーまつむら(水天宮前)/スペシャルサンド 550円。多彩なメニューが自慢の店だけあり、サンドイッチの具材もバリエーション豊か。サラダをはじめ、 タマゴ、ツナ、メンチカツ、そしてデザートのフルーツ&生クリームのサンドまで、ちょっとしたコース気分で楽しめる。
  • ミカド珈琲 日本橋本店(三越前)/スペシャリティコーヒーは600円。注文ごとにハンドドリップする。
  • 榮太樓總本鋪 喫茶室 雪月花 日本橋本店(日本橋)/金つば(216円)はお土産にもぴったり
  • ミカド珈琲 日本橋本店(三越前)/40年以上も定番、自家製ベークドチーズケーキ400円。本店限定の日本橋ブレンドとセットは750円

ミカド珈琲 日本橋本店(三越前)

老舗ならではの繊細なこだわりで、一歩先ゆくコーヒー文化の発信地

名物メニュー:モカソフト/480円(カップ入り)

濃厚な甘みを引き立てる心地よいほろ苦さが特徴。手作業でドリップしたコーヒーを使用しているからこそ、深煎り豆の豊かな香りが生きている。テイクアウトまたはスタンド席で楽しめるコーンタイプ330円もあり。

「日本でもコーヒーを気軽に飲む時代が来る」。そんな想いから1948年に焙煎豆の販売店として創業。新鮮な豆をその場で味わえる立ち飲み形式をいち早く取り入れ、黎明期から日本のコーヒー文化を牽引する。

60年代後半、第一次純喫茶ブームが起こり、大人の嗜好品としてコーヒーが浸透した際には、自慢の味を子供たちでも楽しめるようにとモカソフトを開発。半世紀近くも老若男女を問わず愛される看板商品となった。

人気店となり、規模が拡大した今もなお品質へのこだわりは増すばかり。40年間専属契約を結ぶメキシコのサンアルフォンス農園をはじめ、世界の農場から直接仕入れた上質な豆を自家焙煎し、手間ひまかけたドリップで魅力を最大限に引き出す。

本物の香りとコクは、ゆっくりと椅子席はもちろん、立ち飲みでも。その気軽さは今も変わらない。

営業時間:7:00~19:00、土曜8:00~18:00 、日曜・祝日10:00~18:00
TEL:03-3241-0530
休業日:無休
座席数:60席
住所:中央区日本橋室町1-6-7
カード:不可
予約:不可
予算目安:220円~1000円
喫煙:不可
アクセス:東京メトロ銀座線ほか三越前駅A1出口より徒歩約1分