全日本電気通信サービス取引協会は、「第22回テレコムアドバイザー検定」を3月19日に実施する。自宅や職場などのPCから、インターネット上で受験可能なオンライン形式で、税別の受験料は4000円。申し込みは公式サイトで3月11日まで受け付ける。

「テレコムアドバイザー検定」は、平成22年に開始した電気通信サービスに精通する人材育成を目的とした検定で、試験勉強を通じてインターネットサービスの高度化、モバイル通信サービスの拡大、スマートデバイスの普及、料金サービスの複雑化といった電気通信サービスの現状を正確に捉え、利用者に合ったサービスを提案する力を身に付けられる。

試験時間は60分で、電気通信サービスに関する商品知識や関連する通信回線・機器の知識、PCやスマートデバイスの基礎知識、電気通信サービス販売業務の関連法規・守秘義務、コンプライアンス遵守の基本的な考え方、対応事例など、幅広い分野から選択式で50問を出題する。

合格者は、認定申請を行うことで、「テレコムアドバイザー認定書」(別途、税別の認定料2000円が必要)の交付を受けられ、1年間の有効期限前後に実施される試験に合格することによって、資格を再度1年間有効にできる。

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