ベンチャーが海外にハードウェアを売る環境を提供、DMM.Distribution

2016.2.10 17:26配信

DMM.comは2月9日、ハードウェアのベンチャー企業を対象に、国内外に向けた家電製品の流通・販売を支援するサービス「DMM.Distribution」を開始した。DMM.make AKIBAで活動するような日本のハードウェア・ベンチャーが海外に製品を販売する際の販路構築、物流、法規対応、アフターサポートなどを支援する。逆に、世界のユニークな家電製品の輸入販売代理店業務も行う。

サービス開始にあたり、アメリカ、ドイツ、インド、UAE、中国、香港に営業拠点を構え、中近東、アフリカも含むほぼ全世界をカバー。国外のみならず、国内の大手家電量販点や専門店、ECサイトなどのチャネルへの流通もサポートする。

発表会でDMM.com .make Distributionの板谷稔 シニアバイスプレジデントは、「心に響くいい物さえ作れば、ハードウェアは海外展開しやすい。しかし、作るだけでは売れない。輸送手段の選択や通関、各国での法規制対策、カスタマーサポート、流通網の構築と、売るための障害は多い。日本発のユニークな家電製品を海外に展開するにあたって、こうした業務を一手に引き受けるワンストップサービスを提供したい」と意気込みを語った。

また、DMM.make AKIBAで活動し、ユニークなハードウェアを作り続けているベンチャーメーカー、CEREVOの岩佐琢磨 代表取締役CEOは「これまで40か国以上に製品を販売してきたが、そこで蓄積してきたノウハウがある。これを核にして充実させていくという考え。こういったものをこういう国で売りたい。ということがあれば、どんどんお手伝いしていきたい。ゆくゆくは我々もDMM.make Distributionにある部分をお願いするまでになればいいと思う」と語った。

海外から日本への輸入販売代理店業務については、第一弾として、電池やケーブル、インクカートリッジなどをDMMブランドでラインアップする「DMM.make BASIC」シリーズの販売も開始した。

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