(左から)岩田剛典、NAOTO、登坂広臣、小林直己、保母浩章監督、今市隆二、ELLY、山下健二郎

 映画『Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~』の初日舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者のNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣、保母浩章監督が登壇した。

 本作は、昨年行われた三代目J Soul Brothersの単独ドームツアー「BLUE PLANET」の舞台裏をメーンに、グループとしての活動のほか、個々で活躍するメンバーたちの姿を追ったドキュメンタリー。

 ファンの黄色い歓声に迎えられたNAOTOは、初日を迎え「いよいよ皆さんに映画を見ていただけるんだという実感が湧いてきました」と感無量の面持ち。

 今回の映画を通じて「自分たちの歩いてきた道だったり、僕らが誕生する前の歴史、どういう思いで活動しているのかということを感じていただけると思う」と手応えを語った。

 また「グループで映画を作っていただくというのも初めて。特に僕たちが何をしたという意識もなく、監督が素の僕たちを切り取って製作してくださったというのがとても新鮮であり、不思議であり、感慨深い、そんな気持ちです」と思いを語った。

 小林も「僕らの5年間を切り取った映画を皆さんにやっと見ていただけるのがうれしい」と喜びの声を。山下も「メンバーそれぞれの思い、プライベートなところも映っていると思うので楽しんで」とアピールし、岩田も「等身大の僕らの姿がここにある。これを一つのピリオドとして、これから先、また皆さんと楽しいエンターテインメントを作っていきたいと思います」と熱い思いを語った。

 また、この映画で初公開される新曲「Born in the EXILE」では、今市と登坂が歌詞の共作に初挑戦した。感想を問われた今市は「最初は形になるのか不安だったけど、ふたを開けてみると思いが一緒で…。表現は違っても思いが一緒というのがうれしくて共作っていいなと思った」と振り返り「また節目、節目でやってみたい」と満足げにコメントした。

 登坂も「タイトルが初めに決まっていたので、やりやすかった。タイトルに対する思いをお互いが持ち合って、照らし合わせながら作り上げた。“EXILE魂”が7人に宿っているので、それを素直に言葉にすればよかった」と製作が順調に進んだことを明かした。

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