花粉症でつらい…鼻まわりのメイク崩れにはルースパウダーで

花粉の時期には、肌に花粉がつくだけでも、バリア機能が弱った肌だと花粉のダメージを受けてしまい、肌荒れのもとになってしまいます。マスクをして直接肌に触れないようにしたり、帰宅後はすぐに洗顔して、花粉を洗い落とすことも必要です。

また花粉対策としてもノーメイクは要注意。一枚洋服をまとう感覚で、ファンデを塗ってから外出しましょう。花粉など肌荒れ物質を吸着しにくいのは、リキッドよりもさらっと仕上がるパウダーファンデーションです。

気になる鼻まわりのメイク崩れ防止にもルースパウダーで対応を。パフを折って、小鼻の際まで丁寧にポンポンと乗せていきます。

ファンデを厚塗りしてしまうと、鼻の周りだけファンデがとれて、赤くなったりして目立ってしまいますから、ひどい時は下地+ルースパウダーだけで軽めに仕上げたほうがよいでしょう。マスクの中の熱気によってファンデがドロドロになるのも防げます。

冷やさない&余裕のある生活を心がけて

この時期、バランスを崩しやすいのは肌だけではありません。代謝も高まり、汗もかきますが、身体を冷やす食べ物の摂り過ぎには注意が必要です。昼夜の気温差で風邪を引きやすくなったり、自律神経のバランスが崩れたりします。自律神経は女性ホルモンとも関係してきますから、さらに肌荒れを悪化させることに。

何かと忙しい時期ですが、ストレス発散と心に余裕のある生活をすることで、自律神経のバランスを整え、肌も心も潤いで満たしていきましょう。

まとめ

冬の間、紫外線を浴びなかった肌は透き通るようにキレイ。春肌は本来は繊細な美肌ですが、急激に高まる紫外線などでダメージを受けやすい状態なのです。紫外線対策と保湿&保水のスキンケアで、透明美肌をキープすれば、パーフェクトなモテ肌に。

そろそろ春ファッションに衣替えしたい頃ですが、スキンケア&ベースメイクも春の肌トラブル防止にマイナーチェンジしましょう!

美容ライター。美容誌の編集を経て、ビューティ&ヘルス、フード、ファッション、ナチュラルライフなどについて執筆。美容ブログ『SimpleBeauty』でもコスメ情報を更新中。WebメディアのほかHP,紙媒体も手掛けています。