ワイヤレスが便利なイヤホンタイプ
ATH-BT08NC

開発元:オーディオテクニカ
実売価格:1万9000円前後

ネックバンドタイプのイヤホン。スマートフォンなどとはBluetoothで接続しますが、有線での接続も可能です。

操作部などを首の部分にかけられるので、イヤホン自体は非常に軽く、重さによる負担はほとんどかかりません。充電はmicro USBケーブルで行います。

ノイズキャンセリングの性能は5段階で3といったところですが、音質の変化が少なく好印象です。

スタンダードで非常に聞きやすい音質です。人によっては低音が弱く感じるかもしれませんが、ボーカルなどは伸びやかで広がりもあります。

装着感や音質など、とにかくリラックスして使える製品だと感じました。なおスマートフォンとの接続時には、ハンズフリー通話も可能となります。

ノイズキャンセリング ★★★
音質 ★★★
デザイン ★★★★
機能 ★★★

2つのセンサーによるノイズキャンセル
h.ear in NC(MDR-EX750NA)

開発元:ソニー
実売価格:2万円前後

イヤホンタイプの製品。スマートフォンなどとはケーブルで接続します。また充電はmicro USBケーブルで行います。

ヘッドホン内部に2つのセンサーを搭載して、ノイズキャンセルを実現する仕組みになっています。そのため、ノイズキャンセルの効き具合はかなり高いですね。しかも、ヘッドホンが周囲の騒音を分析し、自動的に3つのモードから選択してくれる仕組みも備えています。残念ながら飛行機での検証はできませんでしたが、期待できそうですね。

音質はバランスがよく高音も低音も艶があります。ポップスからクラシックまで、オールマイティーに楽しめるのではないでしょうか。特にノイズリダクションをオンにした方が、音に深みが出ておすすめです。

イヤホンタイプでノイズリダクションの高さを求めるなら、この製品が一押しですね。スマートフォンと接続した場合のハンズフリー通話にも対応します。

ノイズキャンセリング ★★★★
音質 ★★★★
デザイン ★★★
機能 ★★★★

B&O初のノイズリダクションモデル
BeoPlay H3 ANC

開発元:バング&オルフセン
実売価格:2万9000円前後

デンマークのハイエンドオーディオブランド、バング&オルフセン(B&O)のイヤホン。同社としては初めてとなるノイズキャンセリングモデルです。スマートフォンなどとはケーブルで接続します。また充電はmicro USBで行います。

高いデザイン性で定評のあるB&O製品だけあって、洗練されたスタイルが魅力的です。コントロールユニットは円形で、ロゴが大きく入っています。ケーブルも太めでしっかりしています。

ノイズキャンセリングの効き具合は控えめで5段階で2といったところ。音質は柔らかめというか、大人のサウンドといった印象です。シックなデザインや装着感のいいイヤホン部分など、長時間の使用に向いていそうです。

専用のキャリングポーチ、航空機用のプラグアダプターなどが付属しています。

ノイズキャンセリング ★★
音質 ★★★★
デザイン ★★★★★
機能 ★★★