『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

J・K・ローリングが原作と脚本を手がける『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の最新映像が公開になった。“ハリー…”の世界を引き継ぐ本作は一体、どのような物語なのだろうか。

最新映像

『ハリー・ポッター』シリーズは2001年から2011年の間に8作品が公開され、世界で約9268億円もの興行収入を記録したが、『ファンタスティック…』は、作者のローリングが原作だけでなく自ら脚本も執筆した新シリーズだ。

ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いのドラマで、舞台は1926年のニューヨーク。英国人で魔法動物学者のニュート・スキャマンダー、ティナとクイーニーの姉妹、そしてマグル(普通の人間のこと。この時代には“ノー・マジ”と呼ばれている)のジェイコブが主要なキャラクターで、ニュートの運んでいたカバンに入っていた“不思議な生き物”たちの数匹がカバンの外へ逃げ出したことから、大混乱が起こる。

映像には、ニュート役のエディ・レッドメインや、デイヴィッド・イェーツが監督、製作者のデイヴィッド・ヘイマンらが登場し、作品の概要や撮影中の様子を語るほか、1929年のニューヨークを再現した巨大なオープンセットでの撮影風景もたっぷりと登場。新たな舞台とキャラクターの物語でありながら、“ハリー…”シリーズの世界とつながっていると感じられる場面や小道具に思わず笑みがこぼれる内容になっている。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2016年冬 全国ロードショー


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