『インフェルノ』

トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』が、10月28日(金)から日本公開されることが決定した。これまで数々の歴史や名画の謎に挑んできたラングドン教授が本作で挑むのは、詩人ダンテの『神曲』に描かれた“地獄(インフェルノ)”の謎だ。

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本シリーズでハンクスが演じるラングドン教授は、ハーヴァード大学の宗教象徴学者で、膨大な知識と、圧倒的な推理能力、行動力を駆使してこれまでも難解な謎を見事に解き明かしてきたが、新作で彼が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎だ。『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書いた叙事詩で、ダンテが古代ローマの詩人に導かれて、地獄、煉獄、天国を巡る様が描かれている。映画のタイトル『インフェルノ』は、“地獄”を意味する単語だが、『神曲』の最初の章も“地獄篇(インフェルノ)”と名づけられている。

これまでにレオナルド・ダ・ヴィンチが残した謎、バチカンと秘密結社の謎を解明してきたラングドン教授は、一体、どんな難題に挑むのか? これまで同様、ダン・ブラウンが原作を、ロン・ハワードが監督を務め、新キャストとして『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズが参加。ラングドンと行動を共にする女医シエナを演じる。

『インフェルノ』
10月28日(金) 日米同時公開