恋愛観を語ったエリーローズ

 モデルのエリーローズが26日、1stフォトアートスタイルブック『ELLI-ROSE』の発売を記念して、東京都内でイベントを行った。

 12歳で篠山紀信氏の写真集でデビューしたエリーローズが、本を出版するのは18年ぶり。

 本書の中で“大胆な手ブラ”ショットも公開しているエリーローズは「セミヌードですが、これは私にとってはエッチな感じでなく、一つのファッションとして撮りました」と説明。「女性の体ってすごく美しいもの。デニム一枚に手ブラで胸を隠すという潔い感じがカッコいいと思ったので…」と語り、「ある意味、男性の方にも喜んでもらえるのかな」とちゃめっ気たっぷりにほほ笑んだ。

 また、本書で「自分の恋愛について初めて掘り下げて語った」というエリーローズは「私も女の子だし、恋愛をして傷ついたこともある。そういう苦しい一面を乗り越えて今があるんだなと分かってもらえたらうれしい」とアピールした。

 本書で明かされた「約7年交際した男性」については「20代前半からほとんど一緒にいたのですが、いろいろ訳があり別れちゃった。どちらも我が強い。私も外国人の母親に似てはっきり物を言っちゃうので、けんかをしたり…」と別れの原因に触れながらも「今でも友だちとして仲良くしています」と明かした。

 そんなエリーローズも今年30歳。結婚については「考えています。結婚願望ももちろんあります」と言葉に力を込め、希望する男性像については「自分のお友達や家族をすごく大切にする人がいい。男らしくて男くさい人がいい」と笑った。

 基本的に尽くすタイプといい、結婚したら「料理もしてあげたいし、お世話もしてあげたい。フルでバックアップしてあげる体制を整えるのが奥さんなんじゃないかな」と持論を展開。

 それでも専業主婦希望ではなく「仕事は絶対続けたい。両立できます」とパワフルに語り、「(家事は)一緒にやりたい。男女どっちがとかではなく、フィフティーフィフティーがいい。どちらもご飯を作って、どちらもお掃除して子どもの面倒も見る」と理想の夫婦像を語った。