「PHM-SW401」(左)と「PHM-SW201」

プリンストンテクノロジーは、HDMI出力端子をもつ家庭用ゲーム機や映像機器、PCなどをワンタッチで切り替えて、テレビやプロジェクターなどに出力するHDMI切替器「デジ像 HDMI-BOX版」2機種を、5月11日に発売する。価格はオープンで、実勢価格はHDMIポート4基の「PHM-SW401」が3980円前後、2基の「PHM-SW201」が2480円前後の見込み。

「PHM-SW401」「PHM-SW201」とも、外部からの電源供給は不要。ゲーム機は、PlayStation3での動作は確認しているが、Xbox 360には対応していない。

対応機器同士を接続すれば、HDMIケーブルだけでネットワーク接続と音声出力ができるHEACに対応。さらに、3D映像の伝送や、フルHD(解像度1920×1080)と4K2K(解像度4096×2160)の高解像度映像伝送にも対応する。

「PHM-SW401」は4入力1出力と1入力4出力に、「PHM-SW201」は2入力1出力と1入力2出力に対応しているので、1台の再生機器をテレビとプロジェクターなど、複数の出力機器で切り替えて出力する場合にも使うことができる。

「PHM-SW401」は、サイズが幅156×高さ127×奥行き25mmで、重さは約287g。「PHM-SW201」は、サイズが幅104×高さ124×奥行き25mmで、重さは約165g。