猫好きの“遅刻奉行”に扮した蝶野正洋

 女優のすみれが出演する、BOAT RACE振興会のCMシリーズの第2弾「遅刻奉行の巻~その壱~」が、3月1日からオンエアされることが分かった。

 2016年ボートレースCMシリーズ“ダイナマイトボートレースシリーズ”は、架空の都市“水の都BOEDO”を舞台に、風紀委員のNINJYAに扮(ふん)したすみれが、次々と現れるユニークなキャストを改心させ、BOEDOの風紀を守っていくという時代劇風活劇。毎月1本、全12本のCMの放送が予定されている。

 昨年末からオンエアされた第1弾には、人気急上昇中の芸人コンビおかずクラブが出演し、話題に。そして、今回の第2弾には、プロレスラーの蝶野正洋がBOEDOの奉行役で出演している。蝶野が演じるのは、本来悪人を裁く立場でありながらも、遅刻癖がある迷惑な奉行という役どころ。その遅刻の理由も、猫が好き過ぎて、猫の図鑑を見る手が止まらなくなってしまう…という意外な理由だ。

 撮影当日、撮影時間が迫ってもなかなか現場に姿を見せない蝶野。演じる役柄がもしや現実に…と現場の空気がザワつき始めたころに、堂々の現場入り。撮影が始まると、大きなNGを出すこともなく、安定感のある演技を披露。また、自前のサングラスを四つ持参し、小道具として使用したという。さらに撮影後には、スタッフが記念に蝶野ならではの“ビンタ”をお願いすると、快く応じた蝶野。手加減するかと思いきや、本気のビンタをお見舞いしたという。