裸ネタ封印を宣言したとにかく明るい安村

 “ひとり芸日本一”を決める「R-1ぐらんぷり2016」の決勝進出者会見が29日、東京都内で行われ、エハラマサヒロ、小島よしお、シャンプーハット こいで、ハリウッドザコシショウ、おいでやす小田、横澤夏子、厚切りジェイソン、ゆりやんレトリィバァ、とにかく明るい安村の9人が発表された。

 「R-1ぐらんぷり」は一人で行う芸なら何でもOKなお笑いコンテスト。今回は過去最多の3786人がエントリーし、3月6日に生放送で行われる決勝戦はABCの3ブロックトーナメント戦で開催。各ブロックの1回戦は、この日発表された決勝進出者の中からの3人と、復活ステージから勝ち上がった1人の計4人で競う。

 決勝戦に向け、予選から裸ネタを封印して勝ち上がってきた安村は、最近子どもの人気が減ってきた事を嘆きつつ「裸のネタを封印して新しい一面を見せてやりたいと思います」とイメージチェンジを宣言。

 エハラと小島はそんな安村に対抗意識を燃やし、エハラは「安村さんとは去年の時点で身長体重が全く同じで間違えられるぐらいだったけど、今は間違われないぐらい引き離されたので、服を着た状態では勝ちたい」と意欲的に語った。

 同じ裸芸人としてグループLINEを作って交流していたという小島も「服を着た安村には興味ありません。『ずっと裸でやっていきましょう』と言っていたのに、年が開けたらなぜか服を着ていて。裏切られた気持ちもあるので」と闘志を燃やした。

 安村自身は横澤の優勝を予想していたそうだが、「奥さんにも言ったら『おまえが優勝しろ』と言われたので…」と打倒横澤を掲げた。