(前列左から)茜屋日海夏、デヴィ夫人、(後列左から)須田亜香里、江籠裕奈、熊崎晴香、高柳明音、古畑奈和

 映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』映画公開直前!ぴなまつりイベントが1日、東京都内で行われ、声優を務めるデヴィ夫人、茜屋日海夏、主題歌「チキンLINE」を歌うSKE48の高柳明音、須田亜香里、江籠裕奈、古畑奈和、熊崎晴香が出席した。

 この日は、ひなまつりにちなんで登壇者が晴れ着姿で登壇し、映画3作目にして初の完全オリジナルストーリーで描かれる本作について真中らぁら役の茜屋は「アニメに出てきたキャラやファルルちゃんも大活躍するお話になっています」とアピールした。

 映画オリジナルキャラクターの大神田プロリア役で声優初挑戦となるデヴィ夫人は「アニメは本当にかわいく少女たちの夢がいっぱい詰まっている。お子さまたちは喜んでハッピーになっていると思いますが、大人の私からすると発想から着想、出来上がるまでのプロセスがなんて大変なのだろうとそちらの方に感心します」と驚きを語った。

 また「最初はアニメの人物が口を開く通りに音を合わせなきゃならないのが大変だろうと思いましたが、技術の方がうまくやってくださって。出来上がりを見てびっくりしました。かわいらしいお子さまだけでなく大人の方にも見ていただきたいと思います。殺伐としたニュースがたくさんありますが、プリパラを見て安らかで穏やかな気持ちになっていただけたら」と語った。

 “声優”デヴィ夫人について茜屋は「見る前からスタッフさんがすごく絶賛していて楽しみでした。見てみたら予想の斜め上にいっていて、映画で初めて出てくるキャラなのですが、ずっと昔からいたようなオーラが出ていました。プリパラの神のような、存在感がすごかった」とべた褒めした。

 会場に訪れた4歳の女の子から「どうやったらアイドルになれるんですか」と問われた茜屋は「歌うことが大好きという気持ちは大事だと思います。その気持ちを持っていてほしい」とアドバイスし、高柳も「10年後ぐらいにアイドルになるのを目指して、今はプリパラを見てアイドルの事を勉強してらぁらちゃんみたいにセンターを取れるアイドルになってください」とエールを送った。

 映画は3月12日から全国ロードショー。