【STAGE6:アートでプレイ】

「GAME ON」【STAGE6:アートでプレイ】エリア写真

テレビゲームはコンセプトデザイン、キャラクターデザイン、音楽と様々な芸術の融合で完成します。この「アート」ステージでは、デザイン資料やスケッチなどが展示され、人気タイトルの秘訣をのぞく事が出来ます。

「GAME ON」【STAGE6:アートでプレイ】エリア写真

『グランド・セフト・オート3』をデザインする時にDMAが使用していた文字と画像のディスプレイ。ポストイットの書き込みはゲームの中のストーリーの流れを示しています。自由に動かせるので、並び替えてプレイヤーが体験するゲームの流れを作る事が出来るというわけ。

「GAME ON」【STAGE6:アートでプレイ】エリア写真

初期のスケッチもたくさん。

また、『グランド・セフト・オート』がゲームをこえたカルチャー的人気になった理由なども解説されています。

「GAME ON」【STAGE6:アートでプレイ】エリア写真

ソニック・ザ・ヘッジホッグのスケッチ。誕生から25年経ってもほとんどデザインが変わらないキャラクター力の強さを感じます。

我らがポケモンのパッケージたちも。こうして見ると、「赤・緑」がポップな雰囲気なのに対し、「ダイヤモンド・パール」はクールなデザインに進化しています。

【STAGE7:作ってプレイ】

「GAME ON」【STAGE7:作ってプレイ】エリア写真

「作ってプレイ」のコーナーでは、『マインクラフト』を遊べます。マインクラフトで再現された「日本科学未来館」の中を体験。宝探しをします。

その再現度の高さに惚れ惚れ。自分でも色々作ってみたくなっちゃいます!

【STAGE8:みんなでプレイ】

「GAME ON」【STAGE8:みんなでプレイ】エリア写真

インターネットの普及で、世界中の人と一緒にプレイすることが可能になった現代。こちらのステージでは史上最大のオンラインコミュニティをもつ『ワールド・オブ・ウォークラフト』(2004)や、YouTubeヒント動画への誘導などSNS時代を象徴する『アングリーバード』(2009)などが展示。

『ザ・ビートルズ:ロックバンド』(2009)は、リズムアクションゲームのビートルズ版で、普段ゲームをあまりやらない女性や中高年の皆さんが楽しめそう。

【NEXT STAGE:未来をプレイ】

「GAME ON」【NEXT STAGE:未来をプレイ】エリア写真

最後のステージでは最新のゲーム技術を体験。2016年上期に発売予定の『PlayStation® VR』で実際に遊んでみます。今回プレイしたタイトルは『THE PLAYROOM VR』。ヘッドセットをつけたプレイヤーは怪獣になり、ヒーローが投げてくる色々な道具を避けて、ヘリコプターを破壊したりします。

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自分が上を向くと、画面も上を向く、シンクロ率半端ない! 体験した編集部スタッフは、その迫力に椅子から転げ落ちそうになっていました。未来キテル。

1972年に誕生した『Pong』から、2016年発売予定の『PlayStation® VR』まで、40年ちょっとでここまで進化したゲームたち。ゲームがどうやって生まれ、どの様に愛され、これから進化していくのか。「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~」は見て、実際に遊んで知る事が出来る画期的な展覧会。

ひとりで行くのはもちろん、お友達やカップルでも最高ですが、筆者個人的にオススメなのが家族での来場。懐かしのゲームはお父さん・お母さんにとって懐かしさ満点ですし、子供たちは見た事無いゲームにワクワクすること必至! ぜひみんなでおでかけしてみてくださいね。


「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~」
会期/2016年3月2日(水)~ 5月30日(月)
開館時間/10:00~17:00(入場券の購入は閉館の30分前まで)
休館日/毎週火曜休館 但し、2016年3月29日、4月5日、5月3日は開館
会場/日本科学未来館[東京・お台場] 1階 企画展示ゾーン

 

「GAME ON」展示タイトルリスト一覧