医療ドラマに初出演する小出恵介

 長瀬智也主演の連続ドラマ「フラジャイル」の第9話(3月9日放送)、そして最終回(3月16日放送)に、俳優の小出恵介が出演することが決定した。

 小出は、武井咲が演じる新米病理医・宮崎智尋の幼なじみであり、背中の痛みがおさまらず、病院へ検査のために訪れる松田幸司を演じる。

 今回の出演にあたって、小出は「連続ドラマに途中から合流するのは初めての経験ですが、主演の長瀬さんをはじめ、とてもチームワークのよい皆様に大変温かく迎えていただき、非常に楽しく撮影をさせていただいております」と感謝のコメント。

 また「自分にとっては初めての医療もので、かつ生死をさまよう、とても大切な役どころですが、一生懸命に頑張らせていただきたいと思っております」と意気込みを語っている。

 このドラマは、現在『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画が原作。「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が評する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎(長瀬)の活躍を描く、新しいタイプの医療エンターテインメントだ。

 そんな「フラジャイル」のドラマ最後の患者として出演する小出。小出が演じる松田は、武井演じる宮崎にとって、幼少期によく一緒に遊んでくれ、時にいじめから助けてくれたことのある兄のような存在だった。

 15年ぶりに、病院で再会を果たした2人。松田は昔のように宮崎を「ちぃちゃん」と呼び、あたたかい笑顔を見せる。再会の喜びで、松田を笑顔で受付に案内をする宮崎だったが、松田の診断結果はあまりに酷なものだった…。

 そして彼の命のために、薬をめぐる隠された真実へ、岸と宮崎は立ち向かうこととなる。薬とは、ひいては医療とは誰のためにあるべきなのか…? 今を生きるすべての人へ送る、ラストバトルの幕が上がる。

 「フラジャイル」はフジテレビ系で毎週水曜午後10時から放送中。

 

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