(左から)Perfume、広瀬すず、上白石萌音

映画『ちはやふる』の女性限定試写会が3月2日に都内で行われ、主演の広瀬すず(綾瀬千早役)と共演する上白石萌音(大江奏役)が振袖姿で登場。主題歌『FLASH』を歌うPerfume(かしゆか、あ~ちゃん、のっち)が袴姿で駆けつけ、競技カルタの動きを盛り込んだという同曲の振付けを広瀬と上白石に指導した。

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末次由紀による人気コミックを2部作で実写映画化した青春群像劇。『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の小泉徳宏が監督・脚本を務め、“競技かるた=百人一首”に情熱を注ぐ高校生たちの友情や恋愛、成長を描く。

広瀬らキャスト陣は、以前からPerfumeの大ファンだといい、「撮影中もずっとPerfumeさんの曲を聴きながら、みんなで歌ったり踊ったりしていた」と“Pefume愛”を告白。一方、Perfumeのメンバーは原作の愛読者で「映画化をニュースで知って、絶対3人で観に行こうと決めていた」(かしゆか)、「すずちゃんが主演だと知り、これは本気だと思った。主題歌のお話はふたつ返事で、前のめりでOKさせていただいた」(あ~ちゃん)と相思相愛ぶりをアピールすると、広瀬は「泣きそう」と感無量の面持ち。上白石も「主題歌が大好きなPerfumeさんでビックリしましたし、今日のことは自慢したい」と喜んだ。

映画については「原作ファンの期待を超える感動が詰まっている」(かしゆか)、「性格がバラバラなみんなが、カルタでつながる絆に感動した。自分たちも15年一緒にやっているから、共感できた」(あ~ちゃん)、「まだ連載が続いている膨大なストーリーを、2本の映画にまとめた監督さんはすごい! キャストの皆さんの表情も印象的」(のっち)とベタ褒め。広瀬、上白石を交えて、男性キャラクターの太一、新どちらがタイプかという女子会トークで大盛り上がりだった。

『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』
≪上の句≫3月19日(土)
≪下の句≫4月29日(金・祝)2部作連続公開

取材・文・写真:内田 涼

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