避難所ではクレートで猫ちゃんの「巣」を作ってあげる

――ペットを避難所に同行させることが必要な措置と定められていることは初めて知りました。

犬の場合、飼い主さんと一緒にいると安心する傾向にありますが、猫ちゃんは環境の変化に弱い生き物です。避難所など知らない場所に連れて行く際、猫ちゃんのストレスを減らすにはどうしたらいいでしょうか。

熊谷:猫ちゃんは個体差はあれど、基本的に暗くて狭い場所にいると心が落ち着きます。ですので、クレートに慣れ親しんだベッドを入れ、クレートの上から毛布をかけるなどして暗い空間を作ってあげてください。周囲が騒がしい場合は、ダンボール等でなるべく遮音してあげることも効果的かと思います。

抱っこが好きな子であれば、にゃんガルーパーカーのポケットが落ち着くかもしれませんが、不慣れな場所で興奮して脱走する恐れがありますし、ペットは完全に囲まれた空間に収容することが避難所でのマナーです。ですので、ちょっと猫ちゃんには不安かもしれませんが、クレートで「巣」を作ってあげてください。

――大変役立つお話、ありがとうございました。

ユニハビタットさんでは、災害時に役立ちそうなアイテムも多く取り扱っています。中でも、「モバイルハウスキャリークレート」は避難時にぴったりです。

このクレートは使わないときは折り畳んで収納できるので、場所も取りません。避難時に必要な物を持って行く際、大きな荷物となることを避けられそうです。

犬用だが、猫ちゃんにも使える
中でリラックス

「災害が起こったら、そのときはそのとき」という考えでは、愛するペットを守れません。震災の映像などを見ると、怖いので考えたくないと思ってしまいますが、きちんと災害と事前に向き合えば、最悪の事態を免れる確率が上がります。

今回、ユニハビタットさんに教えていただいた事柄を参考に、日々備えておきましょう。そして、愛するペットと生涯、添い遂げてあげてくださいね。