ソロライブで5曲を熱唱した橋本環奈

 角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』ライブ付き公開直前イベントが3日、東京都内で行われ、主演を務める橋本環奈が出席した。

 イベントにはひな祭りにちなんでJC(女子中学生)とJK(女子高校生)約180人が制服姿で集まり、大声援で迎えられた橋本は「いやあ、声援が黄色い! ブレザーだったりセーラー服だったりかわいいですね」と新鮮さを語った。

 ライブでは主題歌「セーラー服と機関銃」をはじめ「悪魔なカンナ」、「Little Star」、「arigato-ありがとう-」と自身のソロ曲のほか、アンコールでは「ソロの持ち歌が4曲しかなくて、歌いきっちゃったので大好きな曲を歌わせていただきたいと思います」とサカナクションの「アイデンティティ」をカバーして熱唱した。

 曲間の衣装チェンジでは劇中で着用する夏服と冬服のセーラー服姿も披露し、5曲を生歌唱した橋本は「初めて生バンドで1人で歌わせてもらって、とっても気持ちよかった。JC、JKの“組員”たちと最高のひな祭りになったんじゃないかと思います」と充実感をのぞかせた。

 サブタイトルにもなっている“卒業”には「クランクアップの時に『まだ終わりたくないな』ってずっとつぶやいていたら、武田鉄矢さんに『始まりがあれば終わりもあるもんだよ』と教えてもらった」と振り返り、「卒業は新たなスタートでもあって、また新しく一歩踏み出そうということでもあるんじゃないかと思います」とエールを送った。

 映画は3月5日から全国ロードショー。