『孤島の王』に出演する北欧の名優ステラン・スカルスガルド

ノルウェーの歴史の闇に光を当てた映画『孤島の王』が28日(土)より公開されるのを記念して“北欧の名優ステラン・スカルスガルド割引”なる一風変わったキャンペーンが開始される。

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本作で少年向けの矯正施設に君臨する院長役を演じるこのステラン・スカルスガルドなる人物は、『奇跡の海』『メランコリア』などラース・フォン・トリアー監督作品の常連で、最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『マイティー・ソー』、『ドラゴン・タトゥーの女』、また今夏公開の話題作『アベンジャーズ』など、ハリウッド大作にも多数出演している名バイプレーヤーだ。

今回行われるキャンペーンは、日本人には発音しづらい彼の名前にちなんだ企画で、映画館の受付で「ステラン・スカルスガルド」とスムーズに言えたら1000円で『孤島の王』を鑑賞できるというもの。条件は、男女性別年代問わず3名で来場し、制限時間5秒の間にひとりずつ彼の名前を噛まずに言うこと、となっている。実施劇場はヒューマントラストシネマ有楽町で、上映終了まで実施される予定だ。

『孤島の王』は、ノルウェーの首都オスロ南方のバストイ島にある少年向けの矯正施設を舞台に、孤立し劣悪な環境に身を置く少年たちが1915年に実際に起こしたとされる反乱事件を描いた作品。

『孤島の王』
4月28日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順公開