ドン・ルイス1世橋を訪れた大泉洋

大泉洋の主演映画『アイアムアヒーロー』が第36回ポルト映画祭コンペティション部門で上映され、大泉、原作者の花沢健吾、佐藤信介監督がポルトの名所を巡った後、会場に入った。

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大泉らは、上映のあった現地時間3月1日にポルトの名所ドン・ルイス1世橋や、サント・イルデフォンソ教会、カルモ教会を訪問。23時すぎから行われた上映には700人超の観客が集まり、「何としてもポルトガルで笑いをとりたい、という気持ち」で舞台あいさつに臨んだ大泉は「みなさんこんばんは。私はクリスティアーノ・ロナウドです。 …すみません、嘘をつきました。私は大泉洋です」とあいさつし、無事に客席から笑いをとった。

上映後の評価も高く、大泉は「上映後は、映画では初めてスタンディングオベーションを経験しました。さらに、ロビーではサイン攻めにあって、次第におもしろくなってきてしまいました。自分がハリウッドのスターにでもなったような気分です」と言い、「世界に通用する映画だと思ってはいましたが、今日観客が熱狂する姿を見て、改めて確信しました。監督と花沢先生のお二人にはとても感謝しています。お中元を贈らなければいけないな……」とコメントした。

映画は、原因不明の感染症によって人間が“ZQN(ゾキュン)”になってしまう世界を舞台に、恋人が“ZQN”になってしまった男の奮闘と成長を描いたもの。『ビッグコミックスピリッツ』で連載中の原作も人気を博している。

『アイアムアヒーロー』
4月23日(土)公開

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