明治「たけのこの里」新CM_本編カット

 嵐の松本潤が出演する明治「たけのこの里」の新TV‐CM 「分けてもうまい」篇が、8日から全国で放送される。

 CMの舞台は「たけのこの里」をこよなく愛する会員たちが集う「たけのこの里友の会」。テーブルの両側には16人の旧守派の重鎮たちがずらりと座っている。そこに松本扮(ふん)する若き革新者が現れ、重鎮たちに“ある提案”をし始める。

 「チョコとクッキー、分けて食べると、相当うまいっ!」とアピールする松本に、「ひと口でパクリ」と食べるのが常識の重鎮たちは、松本の提案にまったく聞く耳を持たない。すると松本は「いくぞ!(見てろよ)」と挑発するかのように実力行使に出る。

 「たけのこの里」をひと粒取り出すと、重鎮たちの前で“チョコとクッキーを分けて食べる”という新しい食べ方を実践しようとする松本。その行動を見た旧守派の重鎮たちは、血相を変えて立ち上がり「場所をわきまえろっ!」、「何やってんだ!」、「やめろぉぉぉー!!」と松本へ激しい怒声を浴びせながら駆け寄り、必死に阻もうとする。

 両腕をつかまれ、身動きも取れない中、松本はひと粒の「たけのこの里」を天に掲げ、「常識にとらわれていては…ダメだぁぁぁー!!!」と必死に叫び声をあげる。“新しい食べ方”は重鎮たちに受け入れられるのか? CMの結末に注目だ。

 今回、スーツ姿で登場した松本。会場となる撮影現場には、金色の大きな額装に収められた友の会の象徴、“たけのこ”の油絵、そしてロングテーブルの中央一直線にたくさんの「たけのこの里」が…。その数なんと150個以上。その光景を見た松本は思わず「わお、すごい!」と驚きの声を上げた。

 松本が新しい食べ方を実行に移すシーンでは、松本を押さえ込むことに必死になったオジさまたちが伸ばすたくさんの“手”が、主役の松本の顔をカメラから隠してしまったりと予想外のNGが連発。オジさまたちにすごい勢いでもみくちゃにされた松本は、はにかんだような笑顔を見せていた。

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