EDEN 左からイ・ヒョンジェ、キム・テヒョン、クァク・ヒソン EDEN 左からイ・ヒョンジェ、キム・テヒョン、クァク・ヒソン

韓国の3ピース・バンド、EDEN(エデン)が4月23日、東京・赤坂BLITZで初のショーケースを開催。イベント前に行われた記者会見で、7月18日(水)にシングル『Never Cry』をリリースし日本デビューすることを発表した。

EDENの公演チケット情報

リーダーのキム・テヒョン(メイン・ボーカル、ギター)、イ・ヒョンジェ(ドラム)、クァク・ヒソン(ボーカル、ギター)で結成されたEDENは、まだ韓国でもデビューしていない新人バンド。しかしながら、イ・ヒョンジェは、今年韓国で放送されて人気を博したドラマ『美男バンド~君に届けるピュアビート』にドラマー役で出演、映画でも主役を演じるほか、モデルとしても活躍中。また、クァク・ヒソンもドラマ『韓半島』の主要キャストに抜擢されて話題を集めるなど、音楽以外の分野でも知られているイケメンバンドだ。

EDENだけの魅力、特徴については、「ヒソンはクラシック音楽を専攻、リーダーはボーカルのほかさまざまな楽器ができ、作詞や作曲もします。カラーの違う3人が集まることで新たな音楽ができると思います。僕たち自身もこれからのEDENが楽しみ」と、ジャズを専攻していたヒョンジェが語ると、ヒソンは「女性ならきっと、僕たちグループのなかに理想のタイプがみつかるず(笑)。美男子で男らしい人が好きならヒョンジェさん、やさしくて真面目な人が好みならテヒョンさん、男らしいけどちょっと涙もろく軟な人がいいなら、僕がピッタリです(笑)」と、ユーモアを交え自分たちの魅力を紹介した。

それぞれのルーツ・ミュージックや尊敬するアーティストは、キム・ドンリュル、イ・ソラなどの韓国の良質なポップス、L’Arc~en~Ciel、ZARDやMISIAなどのJ-POPのほか、ロックバンドとしてロールモデルにしているのは、プラシーボやコールドプレイと多種多様。「でも、いま一番好きなバンドはEDENです(笑)」とヒョンジェが笑いを誘った。テヒョンは「本日のショーケースでもさまざまなジャンルの曲を披露します。この3人が集まってどんなケミストリーが生まれるのか、楽しみ。まだ、はっきりとしたバンドのカラーを決めていないので、これから僕たちがどんな風に変化していくのか、楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

ショーケースでは、『上を向いて歩こう』、マルーン5の『Moves Like Jagger』を日本語・英語でカバー。そのほか日本語、韓国語のオリジナル曲や、日本デビュー曲など全5曲を披露。トークでは、できる限り日本語で話そうとする姿勢で好印象を与えた。なお、「EDEN JAPAN 1st. SHOW CASE」は、24日(火)に大阪・umeda AKASOでも開催される。チケットは、チケットぴあにて4月24日(火)19:00まで発売。