チェ・ウヒョク
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コンサート終了後には、会見にも応じた。初めてのコンサートは『フランケンシュタイン』の初舞台のときよりも緊張したというチェ・ウヒョク。

「日本に来たらぜひ行きたかったコンビニには昨日行きました。スバラシイ~。パン、お弁当、オニギリがたくさん(笑)。日本に来てからかつ丼を食べて、今夜はお寿司を食べに行きます!」と初めての日本を食でも楽しんでいるよう。

今回のコンサートで『ミス・サイゴン』のナンバー『why got why?』をみごとな日本語で歌いあげたことに話が及ぶと、こんな話を明かしてくれた。

「実は昨年、『フランケンシュタイン』のオーディションを受けたあと、演出家から日本で『ミス・サイゴン』のオーディションがあるよ、と連絡をもらいました。その電話がかかってきたのが夜の8時でオーディションは翌日の午後2時。7枚の楽譜はすべて日本語、7時間猛練習しました。僕は当時パスポートを持っていなかったので外務省に行って緊急旅券も発行してもらって……。なのに航空チケットが取れなかったんです。オワリデス(笑)」。

もしもそのとき飛行機に乗れて日本でオーディションを受けていたら……と考えるとなんとももったいない話だ。

「今後は韓国のみならず機会さえもらえればどこの国の舞台にも立ってみたい」と瞳を輝かせるチェ・ウヒョク。”怪物“というよりもいろんな意味で天使のような22歳。今回の日本での初コンサートは未来への大きな第一歩になったに違いない。

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