『ファインディング・ドリー』 (C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後を描く新作映画『ファインディング・ドリー』の予告編映像が公開になった。冒頭には、日本語版キャストを務める木梨憲武と室井滋が作品について語る映像も収録されている。

予告編映像

『ファインディング・ニモ』は、海を舞台に、カクレクマノミの父マーリンが、行方不明になってしまった息子ニモを探して大冒険を繰り広げる姿を描いた作品で、日本でも110億円もの興行収入をあげるほどのヒットを記録した。新作の『…ドリー』はタイトルの通り、ニモの親友で忘れんぼうのドリーが主人公で、彼女の家族を探すためにマーリンやニモたちが協力し、再び大冒険に出る。

映像の冒頭には、日本語版でマーリンの声を演じる木梨と、ドリーの声を演じる室井が登場。ふたりが映画で声を演じるのは13年ぶりだが木梨は「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!」と語り、本作でついに“主役”になった室井は「夢みたい!前作よりもスケールアップしています!」と笑顔でコメントしている。

室井のコメントの通り、続く予告編では、前作から遥かにスケールアップした映像を楽しむことができる。新作の舞台は、『…ニモ』の1年後。忘れんぼうのドリーは、マーリンやニモたちと仲良く暮らしていたが、ある日、突然に自分の家族のことを思い出して、自分の親を探すべく旅に出る。映像にはウミガメのクラッシュ親子などおなじみのキャラクターも登場。海の生き物たちの映像、海面をゆらめく光の表現もこれまで以上に繊細に描かれており、思わず息をのむ美しい映像になっている。

『ファインディング・ドリー』
7月16日(土) 全国ロードショー