フォトギャラリーこの記事の写真の一部

夏の風物詩として、楽しみにしているファンも多い「OMM LITE」。今年も多くの参加者が集まり、非常に盛り上がっていました。今回は、同レースをレポートします。

OMM LITEとは、グリーンシーズンの白馬を仲間とともに100%楽しむイベント。それを構成する要素は2つ。コンペティティング(競技)とリラックスしたキャンプです。

今回で4回目となったOMM LITEですが、昨年度に比べてよりライトな参加者が増え、おもいおもいのスタイルでこのイベントを楽しんでいた印象です。

競技部分のルールはこちら。

1チーム/2名~5名のチームエントリー制で、各チームが地図を見ながら独自にルートを選択し、時間内に数多くのチェックポイントを回りながらFINISHまで戻るOMM JAPANのScore形式(ロゲイニング形式)のレースとなっています(OMM JAPANは毎年11月に開催されるLITEよりも本格的なレース)。

このレースの醍醐味は事前に地図は配布されているのですが、記載されているのはチェックポイント(CP)のみ。レース直前にCPの得点表が配布され、その得点を見ながら自分たちの足と相談してルートを決めるのです。

つまり、走り出す前からレースは始まっているんですね。ここで良いルートを取れないと得点が獲得できません。

ちなみに、決まられた時間内に戻ってくるレースなので、獲得したポイントがそのチームの評価になります。