自分の気持ちを否定する

付き合っている彼のことを「別に本気じゃない」なんて言っていませんか? 本当は好きなのに、好きじゃないと強がってしまう天邪鬼さん、読者のみなさんの中にもいませんか?

天邪鬼タイプの女子は「彼のことが大好きで〜」と言ったり、そんな態度をとるのは恥ずかしいと感じているのかもしれません。でも、気持ちに素直になると、相手との関係もうまくいきはじめます。

友人のA子ちゃんは、周囲に「今の彼は、別に本気じゃない」と言い続けていました。どうやら彼女、周囲だけでなく、彼にも“本気じゃない態度”を取っていたようです。

付き合い出して数ヶ月後、彼は、本気になってくれないA子さんに「お互い、もっと好きになれる相手と付き合う方が幸せだと思う」と別れを告げました。

この別れの後、A子さんから電話がありました。A子さん、本当は彼のことが大好きで「彼じゃなきゃダメだったのに……」と、電話の向こうで後悔の涙。「えーー?? あれだけ、本気じゃないって言ってたじゃん!!」と思わずにいられませんでした。

気持ちを否定した行動をすると、恋がうまくいかないという事実を、目の当たりにした瞬間でした。

迷っているときに決断

「離れようかな?」「別れた方がいいのか、どうしよう……」恋愛中、恋人との関係で悩むことは誰にでもありますよね。

気持ちが荒んでいるときは「もういいや」と、関係を清算する選択をしたくなりがち。でも、悩んでいるときに別れる決断をすると、後悔が残ることも多い。どうしようか迷っているときに決断するのは、ベストとは言えません。

迷っているということは、まだ彼が必要ということです。離れる選択をするしかないときは、悩んでいる余裕もないものです。別れるときは、不思議なくらい、別れるしかない条件が揃い「今だっ!!」という瞬間が来るもの。

いつも自分から別れを切り出して、恋愛がうまくいかないと悩んでいるタイプの女子は、別れの瞬間が向こうからくるまで、流れに抗わずに恋愛の波に乗ってみてはいかがでしょうか。