写真測量を行うドローン

テラモーターズは3月16日、ドローンの開発サービスを提供するテラドローンを設立したと発表した。代表はテラモーターズの徳重 徹代表取締役社長が兼任する。

テラドローンは、ドローンを用いて写真測量を行い、高精度3次元図面を短時間で作成、土量管理、工事の進捗管理に役立つサービスを提供する。同業を100回以上行った実績を持ち、大手ゼネコンからも受注した実績を持つリカノスから事業譲渡を受け、事業を3月下旬から開始する。

今後は全国各地に均一的にサービスを展開していく予定。また、一般的にドローンの航続時間は5~15分と短く、土木測量の現場では長時間の飛行が求められている。これまでEV(電気自動車)で培ってきたノウハウを生かし、航続距離が長い機体の開発も進めていく。