疲れている時

「仕事の疲れが溜まっていると、彼女に愚痴を言ったり、『眠たいから寝かせて』と放置したり、微妙な対応になってしまいそうなんですよね。彼女としてもつまらないと感じるはず。

せっかく一緒にいるならふたりで楽しめることをしたいけど、それが叶わないのであれば、わざわざ一緒にいる意味はないよなと感じてしまって…。だったらひとりで気が済むまで眠って、元気のあるときに会いたいです」(33歳/IT)

年齢を重ねるにつれて、疲労を隠すことは難しくなります。若い頃よりも疲れが蓄積しやすく、疲れが抜けきらない…そんな実感はありませんか。だからこそ、一緒にいる彼女に心配をかけるのでは、と懸念する男性の意見もわかるように思います。

金欠の時

「給料日前などお金がないときは、彼女に会いたいとは思わないです。奢ってあげられないし、いい店に行けないので。

そのタイミングで『会いたい』と言われても理由をつけて断ります。ごめんね…と思いながら。さすがに『今お金がなくて』と言うのは恥ずかしくて…」(27歳/飲食)

彼女の前ではカッコいい男でいたい。そう思っている男性は、お金のない自分を恥じることがあります。「今日は割り勘でいい?」と言える男性であれば、金欠の日でも彼女と会うのでしょうが、それを言い出せない男性だと、躊躇してしまうようです。



男性が「今は彼女と会いたくない」と感じる背景には、好きな彼女に嫌われたくない、ふたりで微妙な時間を過ごしたくない、彼女に気を使わせたくない、といった思いやりが多分に含まれているようにも感じました。

「ごめん、ちょっと今は会えない」と言われたとしても、気にする必要はありません。好意がなくなった、ということはないのですから。そこにあるのは気遣いです。また今度会おうね、と伝えるだけで十分といえます。