[152回]「宮澤佐江 卒業コンサート」の裏側。超ロングインタビュー(前編)ーSKE、演出・スタッフ、ファン...

 

ほんとうにそうです。さみしいとか全く思わなかった。嬉しい涙だった。感謝の気持ちの涙ばっかりだった。うん。達成感はすごくある。だからDVDを早く観たい!　誰よりも観たいと思ってると思う（笑）

前を向いて歌っているから、演出家さんや映像さんが、私が知らない間に作ってくれたモニターの映像も、全然分からないから早く観たい!!

でも、SKEじゃなきゃやってくれなかったと思う。『奇跡は間に合わない』とか『掌』のユニット曲を全員でやりたいっていう私の願望を、“面倒くさい”と思わずにやってくれるグループは、

“やっぱりSKEだったんだな”

って、改めて思います。ほんとうにSKEでできてよかった。

ーーコンサートの最後に、「ファンの人には感謝しているけれど、一番はメンバーに感謝している」って言ってましたもんね。

「珍しいね、客席にお尻向ける人」とも言われました（笑）

ーー佐江ちゃんの感謝のスピーチも、ファン、スタッフ、家族、どの人たちへの感謝よりも、メンバーに向けての感謝の言葉が一番多かったですし。

もちろんファンの方の存在もすっごく大きいけど、この2年間頑張れたのは、ほんとうにメンバーのおかげだったから!　

実は、スピーチの言葉も全然決められなかったんです。“淡白にしないと間延びしちゃうな”とか、“自分だけが気持ちよくなるステージは、ただ見せているだけだから一番ダメだ”って、分かっていたから。うん。

感謝の気持ちを伝えるなら、ファンの人とメンバーへ伝えるだけで終わりにすればよかったのかもしれないけど、私は“そうじゃないな”と思って。

やっぱりスタッフさん、1人ひとりにほんとうに感謝してたし、家族にもどうしても感謝したかったから、ねじ込んで入れちゃいました。そしたら、20分くらいしゃべってたみたいなんです!　そんな記憶なかったんだけど。。

ーー20分も??

記者の方に言われたんです。

ーーさすがに、そこまで長くなかったと思いますよ（笑）