(写真左より)篠山龍青、ニック・ファジーカス

いよいよ『ワールドカップ』まで待ったなし。8月15日、『「川崎から世界へ挑め!!」FIBAワールドカップ2019 日本代表候補選手壮行会』が実施された。武蔵小杉駅駅前のこすぎコアパークに川崎ブレイブサンダースの篠山竜青とニック・ファジーカスが登場。次のように意気込みを語った。

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「『ワールドカップ』でホントに世界を驚かせるつもりでがんばっている」(篠山)
「自分たちのグループは本当にタフなグループ。タフなチャレンジになるが、がんばって日本をリードしていきたい」(ファジーカス)

ふたりは1勝1敗に終わった8月12日・14日のニュージーランドとの親善試合をこのように振り返った。

「いろいろ試せたし、あれだけトランジションの速いバスケをしていかないと世界では戦えないと再確認した。1戦目に勝利し自信を得たし、2戦目も前半は19点差つけられたが、後半に限れば修正してひとケタ差に戻すことができた」(篠山)
「ニュージーランドを相手に1勝し、自分たちの力を証明することになったし、自信にもなった。2戦目は相手が修正してきて負けたが、練習試合なので。いろいろ試す中で、こちらのゲームプランが機能しなくて負けただけなので気にしなくていい」(ファジーカス)

次は強豪アルゼンチンをはじめ、ドイツ、チュニジアとの壮行試合が待っている。

「『W杯』前に世界トップ10のアルゼンチンと対戦できるのはありがたい。ここでチーム力を高めて『W杯』に臨みたい」(篠山)
「アルゼンチン相手にどれだけできるか、挑戦になる」(ファジーカス)

8月31日(土)開幕の『W杯』ではアメリカ、トルコ、チェコとグループEを戦う日本代表。決戦へ向けての決意を聞くと、篠山とファジーカスは以下のように答えた。

「バスケ界にとって、大きなイベント。予選リーグから世界を驚かせるような試合をしたい。残り2週間しっかり準備したい」(篠山)
「アメリカは大きくて強くて身体能力がすごい。ビッグチャレンジになる。しかし、スポーツには絶対はない。アップセットをしたい」(ファジーカス)

『W杯』前に『バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019』『バスケットボール女子日本代表国際試合 三井不動産カップ2019(埼玉大会)』を開催。8月22日(木)・男子日本代表×男子アルゼンチン代表、24日(土)・男子日本代表×男子ドイツ代表、女子日本代表×女子チャイニーズ・タイペイ代表、25日(日)・男子日本代表×男子チュニジア代表、女子日本代表×女子チャイニーズ・タイペイ代表をさいたまスーパーアリーナにてティップオフ。各日のチケットは23日(金)・男子ドイツ代表×男子チュニジア代表の入場券付き。22日(木)・25日(日)のチケットは発売中。

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