いじめは、学校の子ども同士の場合もありますが、最近は学校の教師やスポーツの監督などからの、パワハラと呼ばれるいじめもありますね。

いじめを受けている子は、平気な振りをしていても、本当は親に救ってもらいたいと思っています。

そんな子どものイジメサインに気づいてあげられるような態度で接しているでしょうか?

今日は、『モンテッソーリ教育で伸びる子を育てる』の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、お伝えします。

子どものSOSサインに気付きにくい親とは?

子ども同士のいじめはもちろん、大人からいじめと思われるような仕打ちを受けても、子どもはなかなか親に素直に相談できないものです。

親に心配をかけたくないという思いや、相談することで事が公になって余計にいじめられるかもしれないという不安もあります。

でも、いじめられている子は、本当は親にわかってもらいたい、救ってもらいたいと思っているはず。

あなたは子どものSOSに気付きにくい態度で接していないでしょうか?

 子どもの目を見て挨拶をしない

忙しさにかまけて、ほとんど目を見て挨拶することがないなんてことはないでしょうか?

「目は口ほどにものを言う」とか「目は心の窓」と言います。普段から目を見て「おはよう」や「おやすみ」などしっかり挨拶していれば、目つきの違いに気付くはずなのです。

子どもが目で必死に訴えかけていませんか?

 子どもの表情や顔色をみない

精神的に悩みがあったり、体調が悪い時は、顔色が悪くなったり表情が暗くなったりします。

子どもにお勉強やお稽古事などをさせることだけに一生懸命になりすぎて、子どもの顔色や表情を見ていないなんてことはありませんか?

悩みのあるなしや体調の良し悪しは、表情や顔色である程度わかるものです。

子どもの話を忙しがったり面倒がったりして聞かない

子どもが何かを話したがったり、相談したがったりしても、「今忙しいから」とか「ママちょっと疲れてるから」などと言って聞こうとしないということはありませんか?

特にママも仕事を持っていたりすると、日々生活に追われる感じになってしまいがち。

もしかしたら子どもは、学校でいじめに遭っていることをママに相談したいと思っているかもしれません。

子どもの話を聞いてあげる時間を作ってあげていますか?

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