主演の藤原竜也
映画『僕だけがいない街』大ヒット記念舞台あいさつが24日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、有村架純と平川雄一朗監督が出席した。
3人の登壇に合わせて、客席から“せーの”で「大ヒットおめでとう!」と祝福され、藤原は「こんなに温かく受け入れてくださってありがとうございます。僕らはあまり実感がないのですが、大変な思いをして撮った作品が多くの人に受け入れていただけてうれしく思います」と感謝を述べた。
この作品は19日の公開から10~20代の男女を中心に支持を得ており、藤原は「ありがたいことですね。原作ファンがたくさんいる作品ですから、良くも悪くもいろいろな意見があると思いますし、すべて監督にぶつけていただいていいんですけど」と丸投げして笑わせつつ、「映画は見てもらって初めて成立するもの。年齢問わず幅広く見ていただけるのはありがたいことだと思います」としみじみ語った。
また、劇中でカメラマンを志すヒロインを演じた有村が報道陣にまじってカメラマンに挑戦した。まずはステージ上で藤原と平川監督の2人にカメラを向け「笑ってください。はいチーズ」と写真撮影したほか、実際に客席最前列のカメラマン席に着いてステージ上の2人に「じゃあ“僕街”ポーズをお願いします。左手はこうで…、はい撮ります。もう1枚いきまーす!」と次々と指示出しをするなどカメラマンになりきった。
再びステージに上がると「ああしてください、こうしてくださいと言いたくなる、撮る側の気持ちが分かりました」と新鮮さを語ったが、有村の被写体になった藤原は“カメラマン”有村について「そうですね、まあまあ普通でしたよ」と及第点をつけた。
関連記事
-
【週末映画コラム】気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』/山田太一の小説をイギリス人監督が映画化『異人たち』
-
「自由に映像を撮れることを楽しんでいる作品だと思います」 山本奈衣瑠『走れない人の走り方』【インタビュー】
-
若手注目俳優の佐藤瑠雅&坂井翔、「どこにでもいる男の子たちの何気ない生活を描いた」“じれキュン”ラブストーリー「彼のいる生活」【インタビュー】
-
「Destiny」“奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也の12年ぶりの再会に感動 「運命を感じる」「真樹の『泣くなよ』がよかった」
-
「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”京本大我の雨の中のキスに反響多数 「横顔が美し過ぎる」「キュンを超えて面白い」
-
ドラマ「からかい上手の高木さん」月島琉衣&黒川想矢が撮影秘話を語る 映画版主演の永野芽郁&高橋文哉に対面し「うれしい」と感激
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】