ゲーム好きをアピールしたバカリズム

 新ゲーム事業会社「株式会社フジゲームス」の設立発表会が25日、東京都内で行われ、X JAPANのToshl、バカリズムらが登壇した。

 同社のサウンドプロデューサーに就任したToshlは「僕も世界にチャレンジをしながらやっている身ですので、共に世界へ向けて、メイド・イン・ジャパンのゲームというカルチャーを、共に力を合わせて、世界中のゲームファンの皆さまにお届けできるような、そんな仕事を一生懸命していきたいなと思っております」とあいさつ。

 さらに、ゲーム音楽のほか、ロゴサウンドも手掛けるToshlは、社長からサウンドロゴのイメージについて「例えば『富士、サファリパ~ク♪』とか…」というプレゼンを受けたそうで、「今非常に戸惑った状態で。どうしたものかなと」と苦笑しながら戸惑いを明かし、会場の笑いを誘った。

 一方、バカリズムは「本当、Toshlさんをツモれただけで、90パーセント成功じゃないですか」と興奮気味にコメント。さらに、バカリズムが「人気ゲームってサントラとかも出るじゃないですか。サントラも売れるようなものを作っていただきたい」と懇願すると、Toshlも「はい、ぜひ!」と笑顔を見せた。

 バカリズムは、CS放送「フジテレビONE」で4月23日からスタートする「e-Sports」の新番組「いいすぽ!」のMCに就任した。

 休日は10時間はゲームをするというほど、ゲーム好きのバカリズムは番組について「スポーツと一緒で競技として楽しむというのは面白い。ゲームがうまい人って、もっと評価されるべきだと思うんですよ。僕もゲーム好きで、小さいころからやってきたので、これをきっかけにゲームを好きな人や上手な人が、プロスポーツ選手と同じように評価されて、僕も堂々と『ゲーム1日10時間やってます!』とか言えるようになればいいと思います」と話した。

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