『妖怪三国志』をいち早く体験した博多大吉

 レベルファイブの『妖怪ウォッチ』とコーエーテクモゲームスの『三国志』によるコラボレーションタイトル『妖怪三国志』の完成発表会が28日、東京都内で行われ、“妖怪ウォッチシリーズ大好き芸人”の博多大吉、テーマ曲を歌うキング・クリームソーダほかが出席した。

 本作は、ジバニャンやコマさんといったおなじみの妖怪たちが三国志の武将の力を宿した“妖怪武将”として400体以上登場し、一体一体を駒のように動かしながら戦略を組み立てる国取りバトルが楽しめる。

 『妖怪ウォッチ』シリーズ1作目の発売直後から遊び続けているという大吉は「空き時間にやっていて、プレー時間もシリーズで500時間を超えていると思います」とコアユーザーであるとし、「レベルファイブさんは福岡の企業なのであまり(褒めることを)言うと癒着みたいに思われるかもしれませんが、正直、声を大にして言うと癒着したい」と本音を漏らして笑いを誘った。

 さらに「レベルファイブさんは公言していないけど、妖怪ウォッチに出てくる街並みが福岡なんですよ。走っている電車や駅前の風景がそっくりで、より一層親しみが持てます」と熱弁し、「映画にも出させてもらったので、もっともっと仲良くなって一緒にアビスパ福岡を応援したい」と期待を寄せた。

 発表会のためのオリジナルストーリーを試遊すると「ぐるぐるタッチペンを動かしたり妖怪を追い掛けたりと忙しいイメージがあるのですが、じっくりやれるこれは今までの妖怪ウォッチにはないゲームシステム」と真剣に分析し、「老眼が厳しい僕としては電車の中で妖怪を見失うこともあるので助かります」と興味津々だった。