春から新生活。カップルのうちどちらかが、進学や就職などの都合で引っ越すことになって、遠距離恋愛をスタートさせるという人もいらっしゃるでしょう。

寂しくないと言えば嘘になりますよね。大好きな人と離れて暮らすのですから。

現代の遠距離恋愛において活躍するのがLINEです。これを使えば、直接会えない相手とも簡単にコミュニケーションがとれて、大助かり!

ただし、彼の気を引こうとして「寂しい」「会いたい」ばっかりの子どもっぽいメッセージを連投していては、彼にあきれられてしまうかもしれません。

そこで、今回は、大人の女としてLINEメッセージを送ってみることをご提案しようかと。

“遠恋”経験者は半数以上!

その前に……、一体どのくらいの人が、遠く離れた人を想っているのでしょうか。

恋愛図鑑のアンケート調査『遠距離恋愛をしたことがある?』の結果を見てみましょう。すると、「ある」と回答した男性は54%、女性は58%。半数以上が遠距離経験者だと言います。結構いるものなんだな……という印象ですね。

SNSが普及して、離れていてもお互いの動向をつかみやすくなった現代。二人の気持ちさえしっかりしていれば、物理的に離れていても心の距離を縮めることが可能です。これからは、手近なところで満足せずに、本当に気の合うパートナーを求めて遠距離恋愛を選ぶ人が、もっともっと増えていくのかもしれません。

古い遠距離恋愛のイメージでお悩みのかたへ

たまに、「遠距離恋愛は、ひたすらつらくて悲しいもの」と思い込んでいる人を見かけます。もしあなたもそうなら、どこかの誰かに植えつけられた悲劇のイメージは海に捨ててきてください。

確かに「あんなに仲が良かったのにどうして」と思うようなお二人でも、音信が途絶えて関係が自然消滅してしまうことはありますね。でも、その原因は距離のせいとは限らないのです。

最近は、音信不通という事態が発生しにくくなりました。LINEはとにかく手軽ですし、それ以外にもメールもSkypeもあります。電話と手紙だけが頼りだった時代とは大違い。案外カラフルで楽しい感じです。

最愛の人に会えない状況が、少しもつらくないというわけにはいかないでしょうが、昔の遠距離恋愛のイメージで悩むのはそろそろやめにしませんか。

先入観は捨てて、今ある状況を面白がろうとするポジティブな気持ちになること。どこかの誰かから聞いた古くさい“遠恋観”に縛られないで、もうちょっと気持ちを楽に持ってみてもいいのでは。