遠くから見ている分には“憧れの男性”だったのに、いざお付き合いが始まったら、相手のイヤな面ばかり見えてきたことはないでしょうか。

相手の本性にがっかりするだけならまだしも、嫌悪感を抱いてしまった……。そんな恋の終わりを経験する人もいるもの。

今回は、距離感を縮めてみたら最悪の彼氏だったという例をリサーチ! 4つのタイプをご紹介します。

実録! 憧れの男性に幻滅した瞬間

1: 自信に満ちて堂々としていた→ただの自信過剰男だった

「自分に自信があって、堂々とふるまえる男性がカッコイイなと思っていたんです。それでいて、頼りがいがありそうに見えた上司に惹かれて、一時は職場恋愛していました。

でも、ある時、彼氏が長年の知り合いみたいな口調で『おう、お疲れさま!』とあいさつした取引先の方から、『……すみません。あの人、誰ですか?』って聞かれてびっくり!

それをきっかけに、彼氏がどこでも当たり前のように威張っているだけの人だと分かってきました。態度が横柄なので、好きじゃないというより嫌いな人に格下げ……」(24歳女性/派遣事務)

自分が何者かのように振舞っているけど、実は態度以外に何もない! 何の根拠もないのに自信だけはたっぷりある男性って、なぜかちょくちょくいますね……。

ちなみに、この「何もしていないのにやたらと自信たっぷりな男性」と無理して長く交際を続けるのは、危険がいっぱいだと思います。将来的には、モラ夫(モラハラ夫)予備軍です。

2: 知識が豊富!?→口ばかりで行動しない

「いろんなことをよく知っている男性と、お付き合いしたことがあります。

博学な彼氏を、初めは『わ~、すごい!』と尊敬していたんですが、こちらが何か一つ聞いただけでそれにまつわる雑学をずっと話し続けるので、デートは退屈でした。

いつも立派なことを話しているわりに、行動が伴わないところにも幻滅」(28歳女性/不動産関係)

賢くて尊敬できる男性と思っていたのに、実はえんえんと知識を吐き出し続ける、迷惑な雑学王であることも!

本当に賢い人なら、うんちく語りを聞かされる相手がどれだけ退屈するか、という方向に想像力をはたらかせてほしいものですが……。

知識ばかりつめこんでいるけど自分は何もしなかったり、自慢気に知識をひけらかすだけだったりするのも、実に残念ですよね。

彼にその知識を他人のために使うような誠実さがあるか、見極めたいですね。