彼のお金に執着しない感じを出す

男性は、追いかけたい生き物。追いかけられると逃げたくなるものです。

システムエンジニアのA君は、まさにその典型。付き合って1年の彼女が、月日が経つにつれ自分のお金を頼りにしているのがなんとなくわかり、嫌な気持ちだったそうです。

なぜ自分のお金に執着するのかという疑問が沸き、デートのときもだんだんと割り勘に。
そんな中、彼女はそれに気づいたのか、それとも仕事かなにかの影響なのか、進んで割り勘をしたり、毎月貯蓄をしてしっかり貯め出した様子が見られたのです。

そんな彼女の、独立した雰囲気を見ていると、自分もそうしたいと思うように。そこからはお互いにお金を貯めて、お金を使ってあげたいと思うときにご飯をごちそうしたり、何かプレゼントをあげたりといい関係になっていったそうです。

やはり相手が貯まっていない中、依存してくると、彼側に損しているという感情が生まれて、俺も貯めなくていいや、自分でお金を使おう!と思ってしまうのではないでしょうか。

充実したお金の使い方を見せる、自己投資など

R子さんは、都内の大手銀行に勤める事務員。アフター5は友達と楽しんでいましたが、特に趣味などはありませんでした。

そんな時に新しい彼氏ができました。最初こそ楽しかったですが、彼がだんだんR子さんの趣味、目標も特にない姿にがっかりしていたそう。「何か趣味とかないの?将来どうしたいの?」少し呆れながら聞いてくる彼は、だんだんとR子さんにお金を出さないように。自分の趣味のバイクにお金をよりかけるようになったそう。

焦った彼女は、以前からやってみたいと思っていたアクセサリー販売にチャレンジ。もともと趣味で10年以上作っていたので、技術は高く、そのビジネスは軌道に乗るように。そんなR子さんを見て気持ちが変わったのか、彼はR子さんに再び興味を持ち出したのです。

今ではお互いにお金に余裕ができ、一緒に海外旅行などを楽しんでいます。旅行先では、彼がいつもお会計をしてくれるそうです。

いかがでしたでしょうか。

彼のお金で生きて行きたいわけではないけれど、あまりにも割り勘ばかりだと少し悲しいですよね。自分を大切に思ってくれている実感も沸き、関係もうまくいきます。一度どれかを実践してみてください。悲しい割り勘女子を脱出しましょう。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。