『ズートピア』日本版に登場するニュースキャスターはタヌキ! (C)2016 Disney. All Rights Reserved.

23日(土)から公開になるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』に公開エリアごとの“ご当地キャラクター”が登場することが発表になった。アメリカやカナダでムース(ヘラジカ)のニュースキャスターが登場する場面は、日本版では“タヌキ”のキャスターが登場する。

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本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語。劇中には60種類以上もの動物たちが登場し、同じ種でもそれぞれが個性豊かに描かれているが、映画の中に登場するニュース・キャスターは公開エリアごとに別の動物が担当することになった。

「世界各国でその土地独自のキャラクターを設定したのは、より映画を身近に感じてもらいたいという思いから」というバイロン・ハワード監督とリッチ・ムーア監督は「日本特有のキャラクターを探しているときに、ちょっといたずら好きでずる賢く、それでいて茶目っけがあり頭の良い不思議な雰囲気を持つ動物を見つけ、それがタヌキでした」と説明。ご当地キャラは全5パターンあり、ムース、タヌキをはじめ、オーストラリアではコアラが、中国ではパンダが、ブラジルではジャガーがキャスター役で登場する。

また、本作の日本語版ではこのタヌキの声を芋洗坂係長が演じることが発表になった。

『ズートピア』
4月23日(土)全国ロードショー