『フィフス・ウェイブ』

クロエ・グレース・モレッツが主演を務める近未来SF『フィフス・ウェイブ』の本編映像が公開になった。人間とまったく同じ姿をした地球外生命体“アザーズ”に脅えながら、弟を探して旅をする主人公の姿が描かれる緊迫感のある映像だ。

その他の画像/緊迫の本編映像

本作は、地球外生命体“アザーズ”の攻撃を受け壊滅状態となった地球を舞台に、主人公キャシーが、離れ離れになってしまった弟を救うため、人間同士も互いに不信感を抱く末期的な状況の中で生き抜いていく姿を描く。

このほど公開になったのは、アザーズがしかける3つの“波(攻撃)”によって人類の大半が死滅し、いよいよアザーズたちが地球に降り立った後の場面。クロエ演じるキャシーは弟がいると思われる基地を目指して徒歩で旅を続けるが、アザーズの攻撃によって電気や水道などのライフラインは完全に停止しており、旅は非常に厳しい状況だ。森の中に入り、アザーズの監視をぬって行動するが、上空にはアザーズの監視船と思われる乗り物が飛び交い、人間と同じ姿のアザーズが森を巡回している。

「実際に起こってもおかしくない、自然災害や社会のパニックが描かれている」と語るクロエは、常に周囲を警戒し、恐怖を感じながら行動するヒロインを演じており、アザーズの存在を近くに感じ、おびえる表情にも注目だ。

『フィフス・ウェイブ』
4月23日(土)全国ロードショー