『デスノート 2016』で菅田将暉が演じる紫苑優輝

菅田将暉が『デスノート 2016』で演じる紫苑優輝(しえん ゆうき)の場面写真が解禁になった。夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした作品で、キラを“神”と崇めるサイバーテロリスト・紫苑は、デスノート争奪戦で重要な役割を果たす。

『デスノート 2016』/その他の画像

『デスノート 2016』は、死神によって6冊のデスノートがばらまかれ、世界が大混乱に陥る中、デスノート対策本部チームの捜査官・三島創(東出昌大)と、Lの遺伝子を継ぐ私立探偵・竜崎(池松壮亮)、そして紫苑の3人を軸に、キラの復活を望む者、それを阻止する者たちの攻防が描かれる。

紫苑には、家族全員を狂った男に殺された過去があり、その犯人をキラが殺してくれたことから彼を崇拝しており、ばらまかれたデスノートを誰よりも先に手に入れようとサイバーテロリストとして三島や、竜崎を翻弄していく。

菅田は役作りについて「原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出した」「メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージ」と明かしているが、気になるのは紫苑の服の色。過去に藤原竜也が演じたキラ/夜神月は黒で、松山ケンイチが演じたL/竜崎は白だったが、新作では三島と竜崎が黒で、紫苑が白。そこにはどんな意味があるのか? 想像がふくらむ写真になっている。

『デスノート 2016』
10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS